古代バビロニア時代には知恵の神ナブーとバビロンの守護神マルドゥーク2神の姿と考えられていたそうです。
その後ギリシャ神話にて神の血を引く双子の英雄の姿だと言われるようになりました。
セッジです!おはようございます!
第6弾の今回はふたご座です!「2人で1人」っぽい形をしてますね!
第6弾の今回はふたご座です!「2人で1人」っぽい形をしてますね!
【この記事は2018年6月15日に更新されました】
ふたご座の神話
大神ゼウスとスパルタの王妃レダとの間に生まれた双子がカストルとポルックスです。成長した二人は多くの戦いで功績をあげ、ギリシャの英雄と呼ばれるようになりました。
おひつじ座の神話の後日談ともいえる、イアソンを主人公とするアルゴ探検隊にも参加しています。
遠征の途中の航海で大嵐にあった時、吟遊詩人オルフェウスが竪琴をひいて海神ポセイドンに祈ったところ、双子の頭上に光が輝き嵐がおさまったといいます。
これはポセイドンが双子の友愛をたたえて嵐をしずめる力を与えたといわれ、二人は後に船乗りの守護神とあがめられるようになりました。
アルゴ探検隊の冒険を終えて故郷に戻ったある時、二人の従兄弟であるイーダスとリュンケウス兄弟と争うことになってしまいます。
その時運悪く、カストルはリュンケウスの槍に貫かれて死んでしまいます。
さらに襲いかかってくるイーダスとリュンケウスに対し、ポルックスは返り討ちにしてリュンケウスを槍で貫きました。
そのポルックスの怒りの形相を見たイーダスは恐ろしくなりその場から逃げ出します。
しかし、その時自分の息子であるカストルが殺されたことを知ったゼウスは、逃げるイーダスに雷を落として殺してしまいました。
カストルの死を深く悲しんだポルックスは自殺しようとします。
しかし、死ぬことはできません。
なぜなら、カストルは母の血である人間としての性質を受け継いでいたのですが、ポルックスは父の血である神の性質・不死の体を持っていたのです。
どのようにしても死ぬことができないポルックスはゼウスに祈りました。
「父神ゼウスよ、兄を失って生きる気力がありません。私も一緒に死なせてください」
ポルックスの悲痛な願いを聞いたゼウスは心を打たれ、二人を星座にしたのです。
[Sponcer Link]
ふたご座のマークは、ローマ数字のⅡを平べったくしたような形をしていますね。
これまでの星座マークのなかでも簡単だと思います。さっそく描いてみましょう。
また今回も、36マスグリッドを使用します。
曲線ツールで、下図のポイントの位置を参考にクリックしていってください。
弧状曲線ができましたら、マスの中心を基準として下にリフレクトコピーをします。
縦の二本の線は直線ツールで簡単に引いてしまいましょう。
これで、ふたご座マークのできあがりです。
星座図鑑サイトの星座名一覧ページから、ふたご座のページに進み、星座線を表示した状態でスクリーンショットを撮ってください。
星座図鑑サイトの使い方、並びにスクリーンショットの撮り方は以下の記事をご参照をお願いします。
なお、星座図鑑サイトについては私が管理しているサイトではありません。
ふたご座の特徴は、やはり双子というだけあって、ひときわ目立つ2つの恒星があることでしょう。
それぞれ神話の双子の名前が割り振られています。
α星がカストルで2等星、β星はポルックスで1等星ですが、見た感じではほぼ同じくらいの明るさに見えます。
今回はカストルの足に当たる部分からスタートして、α星カストル、β星ポルックスを通過し、そのままポルックスの足に当たる部分まで線を引いていきましょう。
足まで引き終わったら、カストル、ポルックスの肩に当たる星(○で囲んだ部分)から腕を思わせる線を一本ずつ描いてください。
星座線レイヤーを新規レイヤーボタンにドラッグして、星座線レイヤーのコピーを作成します。(こちらは恒星レイヤーと名前を変更しておきます)
つぎに星座線レイヤーはロックし、恒星レイヤにある全ての線を選択します。
このまま、選択メニュー→オブジェクト→方向線のハンドルを実行しましょう。
アンカーポイント間の線=セグメントが選択されます。
さらに襲いかかってくるイーダスとリュンケウスに対し、ポルックスは返り討ちにしてリュンケウスを槍で貫きました。
そのポルックスの怒りの形相を見たイーダスは恐ろしくなりその場から逃げ出します。
しかし、その時自分の息子であるカストルが殺されたことを知ったゼウスは、逃げるイーダスに雷を落として殺してしまいました。
カストルの死を深く悲しんだポルックスは自殺しようとします。
しかし、死ぬことはできません。
なぜなら、カストルは母の血である人間としての性質を受け継いでいたのですが、ポルックスは父の血である神の性質・不死の体を持っていたのです。
どのようにしても死ぬことができないポルックスはゼウスに祈りました。
「父神ゼウスよ、兄を失って生きる気力がありません。私も一緒に死なせてください」
ポルックスの悲痛な願いを聞いたゼウスは心を打たれ、二人を星座にしたのです。
[Sponcer Link]
ふたご座マークの描き方
今回も手慣らしがてらマークを描いてみましょう。ふたご座のマークは、ローマ数字のⅡを平べったくしたような形をしていますね。
これまでの星座マークのなかでも簡単だと思います。さっそく描いてみましょう。
また今回も、36マスグリッドを使用します。
36マスグリッドの作り方はこちら星座マークの作り方 やぎ座編
まず上下の弧状の曲線を描きましょう。曲線ツールで、下図のポイントの位置を参考にクリックしていってください。
弧状曲線ができましたら、マスの中心を基準として下にリフレクトコピーをします。
縦の二本の線は直線ツールで簡単に引いてしまいましょう。
これで、ふたご座マークのできあがりです。
ふたご座星座線の描き方
では手慣らしが終わったところで、ふたご座の星座線を描いていきましょう。星座図鑑サイトの星座名一覧ページから、ふたご座のページに進み、星座線を表示した状態でスクリーンショットを撮ってください。
星座図鑑サイトの使い方、並びにスクリーンショットの撮り方は以下の記事をご参照をお願いします。
なお、星座図鑑サイトについては私が管理しているサイトではありません。
星座図鑑様より許可されている範囲をご理解の上ご利用いただくようお願い致します。
星座図鑑サイトにてスクリーンショットを撮ったら、illustratorに配置して、画像を切り抜き、アートボードサイズなどを調整しておきましょう。
このスクリーンショットを配置したレイヤーを「下絵」というレイヤー名に変更してロックし、その上に星座線レイヤーを作成しておきます。
星座図鑑サイトにてスクリーンショットを撮ったら、illustratorに配置して、画像を切り抜き、アートボードサイズなどを調整しておきましょう。
このスクリーンショットを配置したレイヤーを「下絵」というレイヤー名に変更してロックし、その上に星座線レイヤーを作成しておきます。
ふたご座の特徴は、やはり双子というだけあって、ひときわ目立つ2つの恒星があることでしょう。
それぞれ神話の双子の名前が割り振られています。
α星がカストルで2等星、β星はポルックスで1等星ですが、見た感じではほぼ同じくらいの明るさに見えます。
今回はカストルの足に当たる部分からスタートして、α星カストル、β星ポルックスを通過し、そのままポルックスの足に当たる部分まで線を引いていきましょう。
足まで引き終わったら、カストル、ポルックスの肩に当たる星(○で囲んだ部分)から腕を思わせる線を一本ずつ描いてください。
アンカーポイントを恒星に変換しよう
星座線ができあがったので、この星座線のアンカーポイントを利用して、恒星を作成してみましょう。星座線レイヤーを新規レイヤーボタンにドラッグして、星座線レイヤーのコピーを作成します。(こちらは恒星レイヤーと名前を変更しておきます)
つぎに星座線レイヤーはロックし、恒星レイヤにある全ての線を選択します。
このまま、選択メニュー→オブジェクト→方向線のハンドルを実行しましょう。
アンカーポイント間の線=セグメントが選択されます。
セグメントを削除すれば、アンカーポイントのみが残りますので、そのままブラシパネルの「10pt 丸筆」をクリックすれば星が全て丸い点になります。
では今回はこの辺で!おつかれさまでした!
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《Tales of Zodiac「星物語」》です。
講座としましては、主に星座マークと星座線の描き方を解説しています。
イラストレーター形式のイラスト素材としても販売しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
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