おはようございます!セッジです!
いやー1年過ぎるのって本当に速いですよね!
そろそろ年賀状の準備しないと…2019年の干支は何だったっけ…?
いやー1年過ぎるのって本当に速いですよね!
そろそろ年賀状の準備しないと…2019年の干支は何だったっけ…?
こんにちは!トラノです!
先輩、2018年が戌年だったわけですから、次は…
先輩、2018年が戌年だったわけですから、次は…
亥年なノ!
ついにイーノの年がやってきたノ!
先生!描き方教えてほしいノ!
ついにイーノの年がやってきたノ!
先生!描き方教えてほしいノ!
えっ先生?!
ボク、キミとは初めて会うんだけど…
ボク、キミとは初めて会うんだけど…
この人はイーノの先生になる人だとイーノは直感したノ!
よろしくなノ!
よろしくなノ!
えぇ…。
ま、まあ、お題を頂いた感じなので、やってみますか!
ま、まあ、お題を頂いた感じなので、やってみますか!
…(ノッノッうるさいな…)
ということで、なかなかに突っ走るキャラ、イノシシというかうり坊に似たキャラクターであるイーノも登場したことですし、今回は「うり坊の描き方」になります。
当初は親であるイノシシの描き方を行う予定でしたが、ツイッターでの熱烈な(?)希望によりうり坊となりました。
うり坊、かわいいですもんね(^_^;)
生き物は円で構成されている
先生!ということでウリ坊の描き方がしりたいノ
でもどうやって描けばいいノ?
でもどうやって描けばいいノ?
うん、まあそこですよね。
絵が苦手、という人が割とよく煮詰まってるとこだと思います。
絵が苦手、という人が割とよく煮詰まってるとこだと思います。
今回の描き方は基本的にトレースです。
トレースということは下絵が必要なので、この様な絵を用意しています。
コピーして、イラストレーターにペーストしてご利用ください。
また、もしあなたが下絵から自作してみたいということなら、以下を参考にしてみてください。
私が教えている人たちには概ね2つのタイプがいます。
2つ目のタイプは日常的には絵を描かないので、方法論がわからない、わからないから絵が苦手になっているようです。
動物も人間も生き物を描く上で一つ知っておくと良いのは「生物は円形の集合体である」ということですね。
漠然と描こうとすると難しいのですが、この様に例えば頭や関節ごとに円を置いていってみてください。
今回は頭と胴体、両脚という形でブロック分けをしました。
また、下絵が黒いため、黒い線でなぞってしまうとどこまでやったのかがわかりにくくなるため、トレースする最中は赤など目立つ色にします。
それから、ぬりに何かしら色がついていると下絵が見えなくなってしまいます。
ぬりはなしにしておきましょう。
鼻の中間あたりに始点を置き、下あごから曲線を描いていきましょう。
今回は曲線ツールを使って描いています。
曲線ツールはクリックしてポイントを作成すると曲線になっていきますが、ポイントをダブルクリックすることで尖らせることもできます。
体全体をトレースして、頭→鼻に戻ってきたら、下あごと交差するように描きましょう。
下あごの線と上あごの線で交差しますが、それは後ほど調整します。
※鼻先の2点は尖った頂点にしておきましょう。
この場合、1つの脚で閉じた曲線になるようにしておいてください。
これは後ほど色塗りをする際にこのような形にする必要があるためです。
また、この様に体と脚を分けておくと、回転ツールで回転することで脚のポーズを変えることもできます。
脚全体が描けたら、ペンツールなどで脚とヒヅメの境界線などで描きましょう。
つまり、その形に切り取ってそれぞれに色を付ける、というものですが、今回の場合はシマ模様などがちょっと面倒かもしれません。
そんな時、塗り絵感覚で使えるのがライブペイントです。
胴体と脚は別々に着色していきますので、まずは胴体のみ選択しておきます。
ここでライブペイントに切り替えてから色を作ってください。
全体的には明るい茶色、シマの部分は濃い茶色、目は黒というかたちでそれぞれを着色していきましょう。
塗り絵感覚なので、線の内側をクリックしていくだけで色が塗られていきます。
胴体が終わったら脚の方も同じ様にライブペイントで塗ります。
この時、前・後脚は胴体よりも奥の方に移動していますので、右クリックして重ね順→最前面を実行して、移動しておきましょう。
このとき、前・後脚を両方共選択すると、1つのライブペイントオブジェクトになってしまいますので、片方ずつ塗るようにしてください。
- 元々絵が好きで(セッジと同じ様に小さい頃から)絵を描き続けてきた人。
- 自分の方向性と美術的な素養は関係ないと思ってきた人。
2つ目のタイプは日常的には絵を描かないので、方法論がわからない、わからないから絵が苦手になっているようです。
動物も人間も生き物を描く上で一つ知っておくと良いのは「生物は円形の集合体である」ということですね。
漠然と描こうとすると難しいのですが、この様に例えば頭や関節ごとに円を置いていってみてください。
このように捉えると描きやすくなりますよ!
うり坊の描き方 トレース方法
うり坊のトレースは、私が他のイラストの描き方でもやっているブロック分けをする方法です。今回は頭と胴体、両脚という形でブロック分けをしました。
また、下絵が黒いため、黒い線でなぞってしまうとどこまでやったのかがわかりにくくなるため、トレースする最中は赤など目立つ色にします。
それから、ぬりに何かしら色がついていると下絵が見えなくなってしまいます。
ぬりはなしにしておきましょう。
胴体のトレース
まずは胴体からトレースしていきますが、今回はアゴまわりから描いていきます。鼻の中間あたりに始点を置き、下あごから曲線を描いていきましょう。
今回は曲線ツールを使って描いています。
曲線ツールはクリックしてポイントを作成すると曲線になっていきますが、ポイントをダブルクリックすることで尖らせることもできます。
体全体をトレースして、頭→鼻に戻ってきたら、下あごと交差するように描きましょう。
下あごの線と上あごの線で交差しますが、それは後ほど調整します。
※鼻先の2点は尖った頂点にしておきましょう。
耳とシッポのトレースと合体
うり坊の胴体が描けましたので、今度は手前側の耳とシッポを描いておいてください。
こちらも曲線ツールで描いています。
耳とシッポの尖った部分はダブルクリックして尖らせています。
続いてシェイプ形成ツールを使い、耳とシッポを合体させると、耳+胴体+シッポを人繋がりの形にすることができます。
こちらも曲線ツールで描いています。
耳とシッポの尖った部分はダブルクリックして尖らせています。
続いてシェイプ形成ツールを使い、耳とシッポを合体させると、耳+胴体+シッポを人繋がりの形にすることができます。
上あごに食い込んだ下あごの頂点は、選択ツールなどで消そうとすると消したくないところまで消えてしまいます。
そこでなげなわツールを使って、上あごの内側に入った頂点だけを囲んで選択します。
これでデリートキーを押せばこの線だけを消去することができます。
胴体の内側に食い込んだシッポの線は、選択ツールで選択して消去しましょう。
そこでなげなわツールを使って、上あごの内側に入った頂点だけを囲んで選択します。
これでデリートキーを押せばこの線だけを消去することができます。
胴体の内側に食い込んだシッポの線は、選択ツールで選択して消去しましょう。
耳の内側とシマを描き加えよう
次に耳の内側と、シマ模様を描き加えます。
こちらでは耳の内部は鉛筆ツールで描いていますが、曲線ツールでもペンツールでも構いません。
シマについても同じですが尖った部分があるので、曲線ツールまたはペンツールを使うと良いでしょう。
前脚・後脚を描く
つづいて前脚と後脚を描きます。この場合、1つの脚で閉じた曲線になるようにしておいてください。
これは後ほど色塗りをする際にこのような形にする必要があるためです。
また、この様に体と脚を分けておくと、回転ツールで回転することで脚のポーズを変えることもできます。
脚全体が描けたら、ペンツールなどで脚とヒヅメの境界線などで描きましょう。
トレースはだいたいわかったノ!
うり坊の着色と仕上げ
ライブペイントで着色
イラレの色の塗り方というのは、基本切り絵的な方法になります。つまり、その形に切り取ってそれぞれに色を付ける、というものですが、今回の場合はシマ模様などがちょっと面倒かもしれません。
そんな時、塗り絵感覚で使えるのがライブペイントです。
胴体と脚は別々に着色していきますので、まずは胴体のみ選択しておきます。
ここでライブペイントに切り替えてから色を作ってください。
全体的には明るい茶色、シマの部分は濃い茶色、目は黒というかたちでそれぞれを着色していきましょう。
塗り絵感覚なので、線の内側をクリックしていくだけで色が塗られていきます。
胴体が終わったら脚の方も同じ様にライブペイントで塗ります。
この時、前・後脚は胴体よりも奥の方に移動していますので、右クリックして重ね順→最前面を実行して、移動しておきましょう。
このとき、前・後脚を両方共選択すると、1つのライブペイントオブジェクトになってしまいますので、片方ずつ塗るようにしてください。
消しゴムで境界線を消す
色塗りが終わったところで、赤い線のままだった輪郭の色をコゲ茶にします。
つづいて気になるのは前・後脚の付け根にある境界線ですが、こちらは消しゴムツールで消しておけば気にならなくなります。
脚の修正が終わったら両方ともコピーします。
ペーストしたら下の図を参考に少しずらしたあと、右クリックして重ね順→最背面を実行しましょう。
これで奥の方にも脚があるように見えます。
最後に奥側の耳を描き、黒目にハイライトとして楕円形を入れれば、横向きのうり坊は完成します。
わー完成したノ!
そうだね!
実は今回はもう一つ別バージョンも描こうと思ってるんだ
実は今回はもう一つ別バージョンも描こうと思ってるんだ
うり坊の別バージョンを描く
今回はイノシシを描こうと考えていたときに、親イノシシ、と2頭のうり坊を描こうと考えていました。
うり坊は完全に横を向いたのが1頭で、カメラ目線になっているのが1頭というイメージを用意していましたので、
差分というか、別バージョンを描きます。
以下の絵を参考に、これまでの同じ手順で正面を向いた顔を描いてみましょう。
着色まで終わったら、念の為グループ化しておきます。
右クリック→グループです。
こうして出来たうり坊の顔を横向きの絵の上に重ね合わせて、サイズを調整します。
当たり前ですが、横向きの顔の一部が見えてしまいます。
そうしたら、横向きの絵を複製しておきましょう。(横向きの絵のレイヤーを2つにすると良いです)
一旦顔(のレイヤー)を非表示にしてから、消しゴムツールで消していきましょう。
顔を重なっている部分のみ消去すれば良いと思います。
うり坊は完全に横を向いたのが1頭で、カメラ目線になっているのが1頭というイメージを用意していましたので、
差分というか、別バージョンを描きます。
以下の絵を参考に、これまでの同じ手順で正面を向いた顔を描いてみましょう。
着色まで終わったら、念の為グループ化しておきます。
右クリック→グループです。
こうして出来たうり坊の顔を横向きの絵の上に重ね合わせて、サイズを調整します。
当たり前ですが、横向きの顔の一部が見えてしまいます。
そうしたら、横向きの絵を複製しておきましょう。(横向きの絵のレイヤーを2つにすると良いです)
一旦顔(のレイヤー)を非表示にしてから、消しゴムツールで消していきましょう。
顔を重なっている部分のみ消去すれば良いと思います。
最後に顔を表示すれば、これで2019年の干支、イノシシ…うり坊の完成です!
なんかこっち見てる感じが、カワイイノ!
動画を見てイラストを描いてみよう
今回は2019年の干支、イノシシの子どもである、うり坊の描き方を解説しました。
まずは、生き物の絵を描く上での考え方として円で構成する方法があります。
トレースの段階ではブロック方式で曲線を描いた後、シェイプ形成ツールを使うことで大まかに捉えつつ描いていくことができます。
着色についてはライブペイントを使用しています。
脚を閉じた曲線にしていたのは、ライブペイントで塗ることを想定していたからなのです。
仕上げでは消しゴムツールを使っています。
これは脚の付け根部分の消去と、別バージョンを描くときに横向きの顔を消すときに使っています。
さて、今回の描き方は図形の組み合わせだけで描くのとは違い曲線を多用したため、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。
補足的に20分ほどの動画を用意しています。ぜひご覧ください。
ブログ記事では説明しきれなかった細かい部分や、ポーズの変更の仕方なども解説しております。
描いたうり坊を使って年賀状やブログのアイキャッチなどに利用すれば新年の準備はバッチリですね!
まずは、生き物の絵を描く上での考え方として円で構成する方法があります。
トレースの段階ではブロック方式で曲線を描いた後、シェイプ形成ツールを使うことで大まかに捉えつつ描いていくことができます。
着色についてはライブペイントを使用しています。
脚を閉じた曲線にしていたのは、ライブペイントで塗ることを想定していたからなのです。
仕上げでは消しゴムツールを使っています。
これは脚の付け根部分の消去と、別バージョンを描くときに横向きの顔を消すときに使っています。
さて、今回の描き方は図形の組み合わせだけで描くのとは違い曲線を多用したため、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。
補足的に20分ほどの動画を用意しています。ぜひご覧ください。
ブログ記事では説明しきれなかった細かい部分や、ポーズの変更の仕方なども解説しております。
描いたうり坊を使って年賀状やブログのアイキャッチなどに利用すれば新年の準備はバッチリですね!
では今回作成した星座線などの素材を配布いたします。
イラスト素材については基本的に自由にご利用いただけますが、著作権は放棄していないため、素材サイトへのアップ、素材としての販売は許諾しておりません。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
イラスト素材については基本的に自由にご利用いただけますが、著作権は放棄していないため、素材サイトへのアップ、素材としての販売は許諾しておりません。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
うり坊の描き方やってみたけどどうだった?
カワイイうり坊がかけたノ!
それは、良かったね(^_^)
さて、最後までご覧いただき、ありがとうございます!
ボクたちと一緒にイラレの事、もっと掘り下げてみませんか?!
さて、最後までご覧いただき、ありがとうございます!
ボクたちと一緒にイラレの事、もっと掘り下げてみませんか?!
あなたがイラレ初心者さんなら、ぜひ7ステップもご覧下さい!
そして、もっともっとイラレの事を知りたいなら、下のイラレ講座まとめをどうぞ!
ではまた、他の記事でもお会いしましょう!
おつかれさまでした!
ではまた、他の記事でもお会いしましょう!
おつかれさまでした!
▼2020年の十二支、子のイラストはこちら
2020年(令和2年)の干支は十二支の子=ネズミです。
まともに描こうとすると案外大変かもしれませんが、図形の組み合わせで考えていくと、意外とカンタンにカワイク描けるモノですよ!
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