デザインやってみたくなってセッジ先生の亊知ったんだも
この記事を読んでいるあなたは、2020年をどのように過ごされたでしょうか。
新型コロナ感染症のため、大きく予定が変わってしまったのではないでしょうか?
世界的にも日本的にもこの感染症の結果オリンピックも延期になり、新しい生活様式や、リモートワークなど、
良しにしろ悪しにしろ、これまでとは違う大きな変化になったと思います。
当ブログオーナー・セッジも大きな流れに振り回されてしまった1年でした。
2021年の干支・丑にちなんだキャラ、ギュウノスケが登場したところで2020年の振り返りです!
デザイン講師ブロガーのセッジです!
なんとか新年を迎えられそうなので喜ぶべきなのでしょうけれど、それでも色々あった1年でした。
1~2月:あまり危機感を持っていなかった
1月は特に危機感を感じていませんでした。
とにかく2019年度の仕事を終わらせるコトだけを考えていた覚えがあります。
以前の新型インフルエンザの時のように、日本ではそんなに酷いことにはならないのではないか…と甘い考えを持ってもいました。
(現在も世界的に見ればまだ日本は…というところはありますが)
2月になると、
仕事先の一つから、「この扱いは無いんじゃない?」という連絡があり、そろそろ次の展開はどうするかな…と漠然ではあるものの考えるようにもなりました。
2月の良い部分では、ご縁があってある企業さんとタイアップして、オンラインでデザインの授業をするという機会がありました。
以前からZoomは利用した経験がありましたが、このオンラインデザイン授業の経験はのちに強みとなります。
3~4月:仕事が全て延期される。
毎年3月は、講師の閑散期とも言える時期です。
状況によってはこのタイミングでTVの特番の案件もくるコトもありましたが…
今年はどこもそういう状況では無かったようで打診はありませんでした。
確定申告作業はしていたので、完全に何もしてなかったというコトでも無いですが😅
そしてついに4月7日
「緊急事態宣言」が発令され、4月もまるまる仕事が無くなります。
もちろん、同じ様に美大生・中学生である子どもたちも学校閉鎖になり、家族全員自宅に引きこもるという状態になりました。
我が家は全員インドア派のため、外出するな、と言われてもそんなに苦にはならないのですが、たまにの外食がしづらかったのが少しつらかったですね。
そんな中、出会ったのは博多麺もつ鍋さん。
逆にこういう事態にならなかったら知り合うコトは無かったかもしれません。
何度も注文させていただき、美味しいものを食べるコトで我が家のストレスが緩和できました。
また、ちょうどこの時、フリーライターのただゆりさんに私の活動についてご紹介いただいています。
普段の活動だけでなく「デザインってつまり何なの?」というところにまで触れていただきました。
それから4月は、腸が煮えくり返るような、思い出すだけでも腹の立つ事件もありましたが、あまりにもドロドロしているので…それでもお聞きになりたい方はクローズドな場所で…😅
5~6月:ベータテストとリモートワークが始まる。
5月に入っても仕事の再開の目処が立たず話し合いは続いていました。
3~4月に仕事が出来ていない…ということは、当然ながら、5~6月の収入はありません。
どうしようもないので、地元の社会福祉協議会へ緊急小口資金の申請をしました。
これと、その後の特別給付金が出なかったら…乗り切れなかったかもしれません。
その後、ようやく5月下旬からリモートワークで仕事を再開する方向で準備が始まりました。
ここで以前からやっていた私自身がZoom慣れ…リモートワークに慣れているという強みが出てきます。
同業の方の多くは、リモートワーク慣れをしていないか、または内容そのものがリモートに対応しにくいなどがあり、かなりの困惑をしていたようなのですが、
もともとデザイン、とくにデジタルワークによるデザインは、(電気とネットさえあれば)どういう状況でも可能というコトもあり、自信を持って「対応可能」と答えていました。
6月になって無事仕事が再開されました。
とはいえ、相手先によって使用するオンライン会議システムが違うので、
Zoomだけでなく、Google
MeetやMicrosoft
Teams、BlueJeansなど…いろいろと(急いで)覚えるコトにもなりました。
またこの時期は、以前から申し込んでいたAdobe社のプレリリースプログラムへの参加申請が通り、参加を始めた頃でもあります。
状況は状況ですが、それでも新しいアプリ・新しい機能が体験ができるというコトに、とてもワクワクしてもいました。
余談ですが、仕事の一つである授業を行っていたところ、
おなじく大学のオンライン授業を受けていた上の子が、私が説明しているのを聞き、
「お父さん、先生みたい」
とつぶやいていたのが笑えました。
いや、先生なんだよ…w
7~8月:デザインブ誕生
🔆 #デザインブ メンバー募集中🔆
— セッジ🔆デザイン講師ブロガー (@sedge_design) November 8, 2020
✅デザイン・イラスト初心者の方
✅デザインのお仕事をされている方
✅デザイナーと繋がりたい方
モノ作りの悩みやノウハウを共有したり、仲間を増やしてみませんか?
一緒に『デザインの部活動』いたしましょう!https://t.co/4GTqBO8o6O
実は当ブログを開設してしばらくして、漠然と考えていたこと、
それが「オンラインのデザイン教室を開きたい」というコトでした。
すでに、デザインのサロン的なものは結構目にするようになってきましたし、
とても高度な内容のサロンもあれば、本当にプロになれるのか疑問を感じるサロンを見かけるコトも増えてきたので、
「いっそもっと緩くデザインの勉強ができる場があっても良いのでは?」
と思うようになりました。
noteサークルを使うコトから、サークル→部活動みたいなモノ…というコトで、
「デザインの部活動にしよう」と思い立ち「デザインブ」と名付けました。
基本的にnoteに人を誘導するにはTwitterが一番良いのですが、
なぜか仲の良い人のタイムラインでも私のツイートが上がりにくくなる現象があり、メンバー集めはとても困難な状態でした。
そしてnoteサークルも掲示板がお世辞にも使いやすいとは言えなかったり、
メンバーになってもらうにはnote会員登録やクレジットカード登録が必要だったりと、
その辺りも一つの障壁になるコトが判ってきました。
▼デザインブについて詳しくはこちら
9~10月:Adobe社からステイタスを頂く
9月は短い夏休みが終わり、
前期のやり残した仕事をこなしていたのですが、ここでサプライズ的なプレゼントがありました。
5月からプレリリースプログラムに参加し、微力ながらお手伝いしていたのですが、それへのお礼…ということで、ステイタス(地位・称号的なモノ)を頂けるコトになりました。
そのステイタスが、
Adobe
Japan Prerelease Advisor(プレリリース アドバイザー)
というモノ。
Adobe社が公認している製品開発への協力者の証といった意味合いです。
私はAdobe
illustratorやPhotoshopで始まり、その後もAfterEffectsなど、長く使い続けてきたユーザーですので、とても嬉しいプレゼントになりました。
そして10月といえば、そうAdobeMAXです。
いつもは視聴者として見るだけの立場だったのですが、今回はiPad版イラレこと、iPad版illustratorのリリースに合わせ作品投稿もしています。
30年の時と新生をイメージして制作しました。
静止画のままでも良かったのですが、どうせならと、制作工程風にスクリーンショットを撮り、AfterEffectsで加工・編集をしています。
もちろんイラストそのものはiPad版イラレだけで制作しています。
🔆Celebrate the birth🔆
— セッジ🔆デザイン講師ブロガー (@sedge_design) October 1, 2020
10/21リリース間近❗
iPad版illustratorで作品制作しました。
ApplePencilと相性が良いので、
「ベジェを壁に感じる人」にオススメします❗
今作では海の波をフリーハンドで描き、
リピートミラーで左右対称にしています❗👍✨
タイムラプス風工程▶#illustratoroniPad pic.twitter.com/tISwwv2G7u
11~12月:デザインブ体験入部とインタビュー
11月からはデザインブのメンバーがなかなか増えないので、一つの試みとして無料体験入部会を行ってみました。
もともとTwitterで告知してもインプレッションが低い=見てもらえる可能性が下がるという不利な問題がありますが、
もう一つ「何をやっているコミュニティなのかわからない」という割とクリティカルな問題がありました。
ここで体験入部会を行った結果、実際どんなコトを行っているのかというのを実際に知って貰えて、そのまま入部していただける、という流れができてきています。
また、メンバーさんからも自発的に感想を言って(ツイートして)頂けるようになってきたのも「デザインブとは何か?」を知ってもらえる良いきっかけになっているようです。
(メンバーの皆さん、ご感想本当にありがとうございます!)
12月は…もうちょっとで仕事納め…というコトで乗り切ろうと思った矢先に、
東京の感染者は800名を超え…さすがに外出するのに少し恐怖を覚えるようになってきました。
仕事はオンライン半分、対面半分ですから、通勤時にも対面時にもそれなりにリスクがありますからね。
それでも、なんとか仕事納めができたところで、
以前から仲良くさせて頂いているミニマリストでフリーライターのていないさんからインタビューのお声がけがありました。
前述のただゆりさんと同じく、普段の活動やデザインとは何かについてを語っていますが、時期的に違いがでてきていますので、
「デザインブの活動」や「Adobe
Japan Prerelease Advisorになったコト」なども深堀りしていただき、
自分だけだと出てこない視点からの質問により出てきた回答などもあり、いろいろ引き出して頂いています。(ただゆりさんにもたくさん引き出して頂いています)
2021年を振り返る:まとめ
本日は2020年12月30日です。
この記事を書いている途中で、東京の本日の感染者数が900人を超えた、というニュースが飛び込んできました😱
なかなか終息の目処が立たないので、私はおそらく来年度の仕事もオンラインで、というコトになっていくでしょう。
世の中の全ての仕事がオンラインにできるわけではない、というコトを考えれば、まだ仕事があるだけ幸せであるとも考えるようになりました。
しかし、
上の子は、最後の学校生活が一度も学校に通うことなく終わりになりますし、
下の子は、こういう状況下でも忖度無しで高校受験を挑むことになります。
そして、私の教え子たちも、せっかく学校でデザインやイラストの勉強をし始めたのに、ともに方向性を共有できるハズのクラスメートにほとんど会うことができない、
という状況を不憫に思ってしまいます。
米パントン社(Pantone)は2021年のトレンドカラーとして、
希望を象徴するイエローである「イルミネーティング」
堅実と信頼を象徴する「アルティメットグレー」
と発表しました。
PANTONE 17-5104 Ultimate Gray + PANTONE 13-0647 Illuminating, a marriage of color conveying a message of strength and hopefulness that is both enduring and uplifting.
— PANTONE (@pantone) December 9, 2020
Visit https://t.co/Tskl0gMXYB to discover more.#Pantone #pantone2021 pic.twitter.com/utJ0sceAA9
この2つが組み合わせることで、
「永続的な強さと希望のメッセージの象徴」
といった意味合いになるとのことです。
願わくば、この色の意味の通り、2021年が堅実で希望にあふれる年になるコトを祈っております。
今の状況ではそうもなっちゃうでしョ
さて、今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました!
2021年もどうぞよろしくお願いします!
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