またTシャツが届いてますヨ!
あら?何だかいつもと違うところですネ?
そう今回はねPrintfulでオリジナルグッズを発注してみたんだよ。
何か違いってあるんですか?
私が見ている範囲だけなのかもしれませんが…
オリジナルグッズを作りたいという人や企業が増えているように感じます。
当ブログオーナー・セッジもご多分に漏れず、AmazonやSuzuri、eluなどでオリジナルグッズの製作や販売をしています。
それに合わせ、Tシャツや、キーホルダー、スマートフォンケース、エコバッグなど、あなたの考えたデザインを商品化してくれるサービスが続々と現れています。
今回ご紹介する「Printful(プリントフル)」もその1つですが、こちらは世界最大規模のオリジナルグッズの受注生産サービスを提供する企業です。
特徴的なのは豊富な種類のグッズを選択できるコトです。
今回はPrintful様のご厚意により機会を頂きましたので、セッジがグッズ化してみたい!と感じたモノを試作させて頂きました。
デザイン講師ブロガーのセッジです!
今回はPrintful様のご提供により、オリジナルTシャツを製作してみました!
Tシャツプリントサービスはたくさんありますが、Printfulの品質はどうなんでしょうネ?
【この記事はプロモーションをふくんでいます】
Printful(プリントフル)でTシャツプリントしてみよう
まずはPrintful公式サイトにアクセスしましょう!
PrintfulはShopifyやWiXなど、ECサービスと連携すればネット販売を行う事もできますが、今回はプリント品質を見るという目的がありますので「1点から注文」を選択します。
Tシャツ以外のグッズのデザイン、例えばスマホケースだったり、帽子だったり。
まとめて注文したい場合もこちらから行います。
すると商品選択画面に切り替わります。
ここで商品ジャンルを選びましょう。
今回はTシャツプリントをしたいので、メンズ>Tシャツを選びました。
Tシャツのページに切り替わったところ「Printfulのおすすめ」ということで、
ユニセックス ハイクオリティーTシャツ
がありましたので、これを制作するコトにしました。
私はMerch
by
Amazonなど、他のオンデマンドプリントサービスでもTシャツ販売をしています。
そのため、比較するのにちょうど良いと考えたからです。
Printful(プリントフル) Tシャツプリント-入稿準備編-
それでは、Tシャツ用に画像ファイルを用意していきます。
私が利用したことがあるオンデマンドサービスは、AmazonとSuzuriですが、これらは前面&背面のプリントのみが可能でした。
Printfulでは前面&背面だけでなく、外部タグや袖にもプリント可能です。
ってどこでしたっけ?
使用できる画像形式など
使用できる画像形式などは…
- 最低解像度150ppiのJPGまたはPNG
- sRGB色空間で作成されたデザインデータ
といったところです。
それぞれの商品には「大抵入稿データガイドライン」があり、そこでPhotoshopとPNG形式のテンプレートがダウンロード可能です。
さて、入稿仕様にはPPIやsRGBという用語が出てきていますね。
PPI(ピクセルパーインチ)とは1インチあたりのピクセル数。要するに細かさの単位です。
この数値が高ければ細い線など詳細な表現ができます。Tシャツプリントではおそらく300ppiあれば十分だと思います。
sRGBは国際電気標準会議が制定した画面の色の標準規格です。
一般的なディスプレイやカメラ、プリンターはこちらを基準に作られているので、画面とプリンタ結果をなるべく近づけたい時に使用します。
この2つはAdobeのIllustratorやPhotoshopでは普通に設定できる機能ですが、アプリによっては設定できないモノもあるかもしれません。
また、透明部分が必要な場合はPNGのみとなります。
サイズについて
サイズについては
- 外側タグは7.62 x 7.62cm
- 前面&背面は30.48 × 40.64cm
- 袖については10.16 × 8.89cm
となっています。
とても微妙な数値ですが、これはPrintfulが米国企業であり、米国の標準の単位がインチであるコトによります。(ちなみにインチ表記では、12
x 16インチとなっています。)
上でPPIについて少し解説したように、解像度とサイズ両方を設定する必要があります。
けれども、もしあなたのお使いのアプリがPPI設定やセンチメートルなど現実の単位が設定できない、300ppiに設定できない場合は以下のようなピクセル数になります。
- 外側タグは900 x 900ピクセル
- 前面&背面は3600 × 4800ピクセル
- 袖については1200 × 1050ピクセル
Printful(プリントフル) Tシャツプリント-入稿作業編-
さて、実際に作業を始めようとしたのですが、
Printfulが用意しているテンプレートはPhotoshopかPNG形式しかありませんので、私はIllustratorでアートボードサイズを調整して原稿を作っています。
Illustratorで作成した画像はそのままではベクターのままですので、
ファイルメニュー>書き出し>スクリーン用に書き出し
を使用してPNG形式に変換しています。
今回は前面と外側タグプリント用に画像を作成しました。
(市松模様はおなじみ透明グリッドです)
これらの画像ファイルをそれぞれ前面のデザインと、外側タグのデザインの画面で配置していきます。
ユニセックス ハイクオリティーTシャツのメインページにある「デザインを開始」ボタンを押しますと、「商品テンプレートを作成」という画面に切り替わります。
Tシャツのモックアップが表示され、Tシャツには「ここにデザインをドロップ」というアイコンが出ています。
このアイコンにプリントしたい画像ファイルをドラッグ&ドロップする、またはアイコンをクリックすれば画像ファイルを選択するコトができます。
同様に「外側タグ」に切り替えると、前面と同じように「ここにデザインをドロップ」というアイコンがありますので、そこに外側タグ用の画像を配置します。
他に配置する画像がなければ…いよいよプリントです❗
ちなみに、今回は私の作品を使ってデザインしていますが、
Printfulではデザインやイラストを用意していなかったとしても、このサイトの中でクリップアートを配置したり、テキストを入力が可能です。
ですので、
「自分ではデザインやイラスト用意できないよ」という方でも、気軽にオリジナルTシャツ作りを楽しむコトもできます。
Printful(プリントフル) Tシャツプリント-品質編-
今回のユニセックス
ハイクオリティーTシャツの場合は、差出人の所在地が米国になっているため、この日数だったのでしょう。
今現在Printfulは世界各地に提携拠点を持っているとのコトです。
商品によっては日本国内で製造・発送されるので、もっと速く届くかもしれません。
さて、それでは、入稿した画像ファイルがプリントされて、どのようになったか結果をご覧ください。
前面の星物語-黄道12星座全図がかなりキレイにプリントされてます❗
個人的には遠目から見た時の、後ろのワンポイントの外側タグがお気に入りです。
外側タグは、Tシャツプリントをはじめた頃にこれができたら良いなーと思ってきたコトだったので、実現できてうれしく思っています。
もうちょっとズームして見た写真もありますので、こちらも良かったらご覧ください。
星座絵や星座線がかなりくっきりプリントされているコトがわかりますでしょうか?
背面の外側タグもロゴが細かい部分もしっかりプリントされています。
私はイラストTシャツは基本Amazonで製作・販売していますが、それに匹敵するというか、遜色ない出来だと思いました。
また、他のオンデマンドプリントサービスと違うところは、やはり前面&背面以外にも、プリントできる箇所があるというところですね。
ここは他社サービスと比べた時の大きな強みだと感じています。
Printful(プリントフル)でオリジナルTシャツを作ろう!
今回は世界最大規模のオリジナルグッズの受注生産サービス「Printful」にてTシャツを製作した印象についてレポートしました。
実はTシャツ以外にも、帽子、エコバック、スマホケースなども製作したのですが、膨大な記事になってしまいましたので、今回はここまでです。
せっかく作ったコトですし、また機会を見つけてそれらのグッズについても製作の流れ~品質の印象などもお話したいと考えております。
オリジナルグッズを作る…
そしてできれば販売したい…!
というのはモノ作りをする人にとっての『夢』の1つかもしれません。
かつては、Tシャツ1枚単位でプリントするというのはコスト的に難しかったので、
とてもではありませんが、簡単に作れるようなモノではありませんでした。
現在は、コンピューターやプリンターの技術の発展により、こうやってTシャツ1枚単位でのプリントも可能になりました。
プリント費用も、今回のは2500円くらいでしたので、お試しという意味でも手頃な価格です。
以下のリンクからPrintfulに移動すると、初回割引が付きます!
シルクスクリーン印刷でやってた覚えがありますネ
そうそう。
今みたいに複雑な色出すの難しくて…複数の色を使う時は複数の版を作ってねー
他にもご紹介したいグッズがあるそうですヨ!
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