先日、マウスコンピューター製のノートPC、DAIV
5Nプレミアムモデルを購入しました。
当ブログオーナーのセッジがマウスコンピューター製のPCを購入するのはこれで2度めになります。
2012年にLB-T510SというノートPCを購入しています。
以前は自作デスクトップPCをメインマシンとして、ノートPCは外出用として使用していたのですが、
今後はこのノートPCがメインマシンというカタチになっていきます。
意外と長いおつきあいになっている国産PCメーカーの株式会社マウスコンピューター。
今回は私から見たこの会社についてご紹介します。
デザイン講師ブロガーのセッジです!
MacとちがってWindowsPCってどこも同じ…と思いがちですけど…
先輩にいわせると違いがあるみたいですネ。
ソフトもハードも一社で作ってるAppleと違って、同じWindowsというOSを使っていても機械的な構成も違えばアフターサービスも違うからね。
そこでそのメーカーの「個性」を感じます!
【この記事はプロモーションをふくんでいます】
なぜ「Mouse」なのか
「セッジさんはクリエイターなのにMac使わないんですか?」って。
当ブログオーナーのセッジは、昔はMacユーザーでした。
今にして思えば…以前はガチガチのMac信者で…。
誰にでもMacをオススメするので、妻にも一度キレられたコトもありました。
そんなMacユーザーだった私ですが、現在は「業務で使える状態のMac」は所有していません。
なぜそうなったのかといえば、ある時テレビ用の3DCGを制作するお仕事を受けるようになった時、元請けさんの指示で「3dsmax」というアプリケーションを使用する必要があったからです。
この3DCGアプリは、Windowsでしか動かないのです。
そのため、3dsmaxを使うようになってからは、WindowsPCの性能を充実させる方向にシフトしていきました。
こうしてWindowsがメインになってからしばらくして、Appleは新しいCPUのM1やM2を使ったMacBookをリリースしました。
PCが古くなったのもあり、この時は「久しぶりにMacにするか?」とも考えていたのですが…。
2022年現在、円安になって相対的に価格が上がってしまったコト、
M1/M2に完全対応したアプリが揃わないコト
ひょっとしたら再び3dsmaxを使う可能性があるコトから、
またもWindowsを選択するコトになりました。
WindowsならそれこそHPやDell、ASUSなど、メーカーはたくさんあります。
あえてマウスコンピューターにしたのは、日本の産業が衰退していると言われているのもあり、まず「日本の企業」そして「長野に縁のある企業」にお金を使いたいと思ったからです。
DAIVは国産PCという強みがある
ん?
先輩、日本の企業はともかく、長野に縁があるコトを重視してるのってなんでですか?
ああ、ボクは半分長野県人(トリ)なんで!
私は東京で生まれ育っていますが、母が長野県出身です。
祖父母の家は長野ですし、親戚もほとんどが長野にいます。
その意味では人生の半分…はいきませんが、かなりの期間を長野で過ごしています。
マウスコンピューターは日本の企業です。
本社は東京にありますが、PCは長野県飯山市の工場で製造されています。
飯山市に工場があるのは、PCディスプレイで有名で創業地が飯山市だった株式会社イーヤマを吸収合併したからです。
これが「日本の企業」だけでなく「長野県に縁のある企業」にもこだわっている理由です。
マウスコンピューターで注文し発送準備が整うとこのような動画メールが届きます。
なんとなくのどかな感じがしませんか?
『産地直送』というか、何か農産物を送って貰うようですね。
特に私の場合は、見慣れた長野の風景を感じます。
こういった人たちが作っている。
何かあっても国内で対処してくれる。
そういう安心感がマウスコンピューターにはあります。
中には、
「部品は海外で作っていて、組み立ててるだけなのだから国産PCとはいえない」
と、いじの悪いコトをいう人もいるようですが、
それをいい出したら、ほとんどの製品は国産品といえなくなると思います。
日本の産業のトップでもあるクルマなどもそうですよね。
トヨタ・ホンダ・日産…などなど、国産部品だけのクルマを見つけるのは難しいのでは無いでしょうか?
それでも国産車を買いたい、と考えるのはサポート体制も含めて安心したいからでしょう。PCも同じく国内でのサポート体制は大事だと考えています。
24時間・365日サポートに感動
先日届いたDAIV 5Nプレミアムモデルですが、
おおむね特に問題は無かったのですが、ある一点に不具合がありました。
私は某流行病以降、対面のミーティングよりもリモートミーティングを行うコトが増えているのですが、
そこで使っているのがiPhoneに付属するEarPodsというマイク付きイヤホンだったのです。
これは4極のミニジャックを持つため、これまでのPCではイヤホンとマイクをわけて3極に変換するケーブルを使っていました。
しかしDAIV 5NにEarPods+変換ケーブルをつないだところ、イヤホンで音声は再生されますが、マイクからはを録音できないコトがわかりました。
「初期不良かも…」
とすこし凹みつつ、サポートを調べてみますと…。
なんと、アフターサポートは24時間365日対応しているとのコト。
一般的なPCメーカーでここまでやっているところってあまりない気がするのですが、どうなのでしょうね?
以前LB-T510Sを使っていたころはこのような体制ではなかったと思うので、これはかなり驚きました。
ただ、さすがに電話でのサポートはとても混んでいる様子。
「かかりにくい電話を待つのも嫌だなあ…」
と思っていたら、よく見てみるとLINEでもサポートしているんですよね。
さっそくLINEでマウスコンピューターさんを登録し、シリアルNo.と症状をつたえしばらく待っていると応答がありました。
いつつながるかわからない電話、いつ返信が届くかわからないメールよりも、良かったです。
電話とメールの間くらいの待ち時間ですね。
その間に別のコトもできますし、よいと思いました。
Windows設定や、ドライバーの更新などを指示してもらい、その通りにしましたが改善されず、一旦修理工場にて検証していただくコトになりました。
土日を挟んでいたので中2日くらいでしょうか。
検証していただいた結果、機械的なトラブルは発見されず、工場で使用されていたヘッドセットでは問題なく音声の再生も録音もできたとのコトでした。
問題なしということで返却されましたが、ひょっとしたら変換ケーブルに問題があるのかも、と別のメーカーの変換ケーブルも購入し、EarPodsで試したところやはりダメで…。
ひょっとしたらと、
(Apple製ではない)ヘッドセットで試してみたところ、録音もできるようになりましたので、EarPods自体とDAIV
5Nの相性が悪いのだという結論になりました。
買ったばかりのモノが壊れてるとかなり凹みますもんネ!
マウスコンピューターはクリエイターにもオススメ
そろそろ〆のお時間です。
まとめていきましょう!
最初の方で書いたように、
「クリエイターならMac」
というイメージを持つ人が多いのですが、
WindowsPCでもクリエイティブ作業は可能です。
マウスコンピューターのPCには、
- 一般用のMouse
- ビジネス用のMouse Pro
- ゲーム用のG-Tune
- クリエイティブ用のDAIV
と、4つのブランドのコンピューターがあります。
このうち、高性能PCというとG-TuneもDAIVとなります。
一般的な作業と、クリエイティブ作業と比較しますと、
クリエイティブ作業の方が高性能のPCを求められるのですが、
G-TuneもDAIVは性能的にはほぼ同等です。
その意味ではどちらを購入しても同様のコトができるのですが、あえて違いをいうならば、
- G-Tuneは高速な画面表示性能
- DAIVはsRGB100%対応
それぞれ画面表示に対する重点の置き方が違うコトが挙げられます。
性能的には現在のMacBookProの最高のCPU、M1
maxと同等かそれ以上の性能を持つ、
第11世代&第12世代のインテルやAMDのCPUが使用されていますので作業に対するレスポンスとしては遜色ありません。
※ただし個人的見解ですが、Adobe系アプリを使う場合、AMDのCPUはあまりオススメできません。
なにより、M1/M2がCPU内蔵GPUを使用するのに対し、マウスコンピューターのPCではnVidia製のGPUを選択できるので、3DCG表示や動画編集のレスポンスがとても良いのも強みといえるでしょう。
そして、24時間365日のアフターサポートは…。
深夜帯に作業するコトも多いクリエイターにとってはとても心強い…!と感じています。
本当に心強かったです。感謝しています!
ぜひ、あなたが購入する時は選択肢に入れてみてください!
また、他の記事でもお会いしましょう…!
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